本物のおいしさをお届けしたいと、心を込めてほとんど手作業で行う博多きよみずの辛子明太子づくり。
その製造工程とこだわりの原料をご紹介します。
明太子の原料であるスケトウダラの卵。厳選した上質なものだけを取り寄せています。
塩たらこのできが辛子明太子の味を左右すると言ってもいいほど重要な工程です。塩に漬け込むことでプチプチとした食感が生まれます。
博多きよみずでは吟味したこだわりの塩(「鳴門の塩」と「梅塩」を配合したもの)を使用し、ムラなくいきわたるよう30分〜1時間おきに手返ししています。
渦潮で有名な鳴門の塩と、梅干しを作るときに塩漬けの過程で出来る梅酢を乾燥させて生まれる香り高い梅塩をブレンドしています。どちらの塩にもほのかに甘みがあり、酸味や苦味のバランスも良く、両者を絶妙な割合で合わせ素材のうま味やコクを最大限に引き出すことができました。
専門業者から取り寄せただし汁を利用する辛子明太子メーカーも少なくないのですが、博多きよみずでは香り高いかつおぶしとさばぶしを使い、経験豊かな専任者が毎日自社工場内でだし汁づくりに精を出しています。
季節によって配合や火加減を調整するなど手間を惜しむことなく、最適のだしをとることで最高の辛子明太子ができあがります。
手間をかけてとっただしに、唐辛子や本みりん、清酒などを加えます。博多きよみずでは水を一滴もつかわず調味液を作ります。
酒処めぐりを繰り返して出会った名蔵元・薫仙。薫仙は小さな蔵ですが、手づくりにこだわり、お酒の一滴にまで人の目と手と五感のすべてで大切な思いが込められていました。物造りにこだわる職人の心に共鳴していただき、博多きよみずの辛子明太子のためにオリジナルブレンドの「薫仙」が生まれました。たらこのうま味を極限まで引き出し、まろやかな奥深い味に仕上げてくれます。
唐辛子は3000種類もあると言われています。しかも、同じ種類・産地でも気候の変化によって色や辛さが変わるほど微妙なもの。その中から吟味して博多きよみずの味になるよう選ばれた5種類の唐辛子。そのうちの2種類を工場長がつきっきりでじっくりと炒め、漬け上がった明太子にふりかけて馴染ませると風味が増します。
こだわりの詰まった調味液がたらこに均等にいきわたるよう漬け込みます。おいしく仕上がるようにと気持ちを込めて手返しをしながら約1週間寝かせます。
調味液をたっぷりと吸収した深いコクと旨味に満ちた艶やかな辛子明太子のできあがりです。
熟練のスタッフが辛子明太子の状態を一腹一腹チェックしながら、大きさや重さによって仕分けします。
点検・仕分けを終えた辛子明太子は鮮度を保つためにすぐに清潔な機械に乗せ、ビニール包装を行います。さらに手作業で箱詰め包装をして全国に出荷します。